会社への報告……
もう一つ、大きな問題があった。
保育園に預けれる時間は、朝、7時半から、夕方で最長、18時半(延長保育でも19時まで)だった。
うちの家庭は、所謂、一般的な家庭で、サラリーマンの僕と、専業主婦の妻である。
最近の一般的は変わって来たのかもしれないが、とりあえず、うちの家庭はそうだった。
そして、一般的なサラリーマンと同様に残業をバリバリしている職場で働いている。
これもまた、一般的は変わって来たのかもしれないが、とりあえず、うちの会社はそうだった。
つまり、今のままの仕事をしていたら、絶対に保育園に迎えに行くことが出来ない。
この問題に対する解決策は一つしかない。
いや、変な期待をさせて悪いが、まだ会社を辞める気は無いのだが……。
時系列は少し変わってしまうが、会社に行ってから、僕は上司に事情を話した。
うちの会社は残業バリバリだが、うちの部署の上司は理解があった。
定時に上がることを了承してもらったのだ。
もちろん、仕事量も制限する必要がある。同僚の理解も必要だった。
これに関しては、この記事を書いている時点でも現在進行形で、問題となっている。
残業が無い分、僕の仕事の量も必然的に減らす必要がある。
だが、部署にそんな余っている人員などいない。
つまり、仕事が遅れる。
これは必然的に起こりうるということを僕自身が理解しているはずだが、
遅らせないように努力しなければならないという、日本人ならではの社畜気質が染み付いた
僕自身が意識を変える必要があるように感じる。
この仕事の問題に関しては、改めて、どこかで書くことになると思う。
とりあえず、会社にも現状を伝えることが出来た。
さあ、不安ばかりが募るが、いよいよ慣らし保育が始まる……。