僕と娘のドタバタ日記

ひょんなことから僕と娘(2歳)の二人生活が始まってしまいましたので、そのドタバタっぷりを徒然と書き綴ります

天使降臨

f:id:uyuhon:20210923064605j:plain

天使が舞い降りた。それは突然の事だった。
我々人類は、感動に打ちひしがれるだけで、ただ、それを見守ることしかできなかった。

冒頭から変な感じの天使が舞い降りているが、紛れもなく、僕らの第二子が誕生したのだ。切迫早産とか、いろいろあったけど、何とか無事に産まれてきてくれた。

これで、デコ姫(2歳の娘)と妻と僕の三人の生活は終わり、新たに一人の家族を迎えることになった。
デコ姫はもちろん、世界一かわいいと思っている。だが、矛盾するようだが、世界一は二人にもなりうるのだ。
新生児というのは、新生児特有のかわいらしさがある。

新生児の期間は、1か月ほどでとても短い。そして、この期間にしか新生児と触れ合うことが出来ないのだ。
通常なら新生児の間は外出したり、人に会わせたりはしない。つまり、新生児と触れ合うことは、親(家族)しか許させれない、極めて貴重な体験なのだ。
まさに人類が天使と触れ合うことが出来る唯一の機会なのだ。

余談であるが、天使というものは女性っぽく書かれることが多いが、実は性別が無い。産まれたばかりの子供というものも見かけは男の子か女の子か見分けがつかない。つまり、新生児というのはより天使に近い存在だと僕は思うのだ。

ともかく、4人の生活が始まったが、妻は第二子を、僕はデコ姫を主に見るという生活であるため、僕とデコ姫の関係はそう変わらない。
相変わらず、凶暴なデコ姫を僕が対応するという構図だ。

デコ姫の方は、妹を迎えるに当たって、何か変わったかと言うと。
最初はよく分からない生き物を見ている感じで怖がっていたが、次第に慣れて、興味を持つようになってきた。
あとは手荒に扱わないかよく注意しておけば良かった。
姉としての自覚をもって、成長してくれれば良いのだが。

言い忘れていたが、第二子も女の子である。
これで四人家族、男一人、女三人という何ともバランスの偏った構成になってしまった。パパだけが虐げられる未来が目に浮かぶ。
ともあれ、かわいい娘たちなのだ。パパとしてはこれ以上の幸せはない。

デコ姫は知っての通り、順調に攻撃性に特化した、強気な性格に育っている。
第二子の方は、まだまだ産まれたばかりで性格なんて分からないが、デコ姫のときと明らかに違うことがある。
よく寝ることだ。そして大人しい。

デコ姫が新生児の時は、まるで助平男子の如く、おっぱい、おっぱいと求めていて、妻が大変、手を焼いた。
今から思うと、デコ姫の大食っぷりは、産まれた時から始まっていたのだ。
既定のミルクをあげても、まだまだ欲しい、という感じで泣きまくっていた。

ところが、第二子となると真逆なのだ。ずっと寝ている。起こさなければ、ずっと寝ているのではないかと思うくらい寝ている。
おっぱいを飲んでは寝る、すぐに寝る。父親ながら、我が子の起きている姿を見るのは貴重と思えるほどだ。
しかし、これも新生児のときだけかもしれない。すぐにデコ姫の如く、なかなか寝ない子になるかもしれないと思うと、この期間も貴重なものだ。

ちなみにデコ姫は、今でも寝るのが不得意だ。
昼寝をさせようとして、2時間まるまる寝ずに、そのまま夜まで寝ないのかと思いきや、夕方ごろになってぐずり出し、あらぬ時間に寝て、また夜が寝なくなるという悪循環に陥ることが多々ある。

第二子にはどうにか寝るのが上手なまま育ってくれと思いつつ、妻はこれがまた心配性な気質で、デコ姫の時よりも手を焼かなくて良いのかと思いきや、寝てばっかりいて、逆に心配という具合である。
デコ姫の時と落差が激しいというのが大きいのだろうが、産後はどうしても新生児の事が気になってしょうがない時期であるのだろう。

そう言えば、第二子の愛称も決めなければならない。
デコ姫がデコを強調しているのであれば、第二子は眠り姫か?
いやいや、いつ豹変するか分からない。眠り姫(仮)にしておこう。

それでは、次回、デコ姫と、眠り姫も含めて二人の娘の成長っぷりをまだまだ書いていくとしよう。