僕と娘のドタバタ日記

ひょんなことから僕と娘(2歳)の二人生活が始まってしまいましたので、そのドタバタっぷりを徒然と書き綴ります

ヤク中姫

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薬物中毒は恐ろしい。絶対にやってはいけない。
子供にもそれを知ってもらい、子供自身にも気を付けてもらう必要がある。
多くの親はそう思い、実践しているのだろう。

紛れもなく、私の家族もそう考えている。

しかし、中毒というのは恐ろしい。
子供にとっては、楽しいものに飛びついてしまうのは仕方がないところもあるのだ。

薬物中毒とまではいかないが、スマホ中毒というのも恐ろしいので、出来れば遠ざけたいのだが。

忙しいパパ、ママにとっては、ぐずる子供を黙らせる手段としてはこれほど効率的なものはない。
かくいう私達家族も、特にスーパーなどではデコ姫がぐずり出すので、そうなると、どうしてもスマホを与えてしまうのだ。

スマホもそうだが、うちではこどもチャレンジなるものを定期購入して、見せている。

この子供チャレンジがまた優秀なもので、毎月、動画とオモチャが付いてくるのだが、ぐずるときに見せれば、大人しく見てくれるし、オモチャもとても熱中してくれる。知育系の玩具なので、親としても嬉しい。
また、どこまで効果があるのか分からないが、英語版も購入しており、同じように食いつくように見てたり、遊んだりする。

今では、「アンパンマン!」と同じく、「しま、じろう!」もはっきり言うし、興味を持つようになった。

しかし、一点、気を付けなければならない。
熱中しすぎるものを夜に与えてはいけないということだ。先日も届いた新しいオモチャをうっかり夜に開けたが最後。
寝る時まで狂ったように遊び、もう寝るよ、と言っても全く言う事を聞かず、そこからイヤイヤモードに突入し、酷い目に合った。

スマホやオモチャは、子供にとって中毒になりやすい。自制心を持たせるのは、まだ先なのかもしれないが、親がちゃんと見てあげる必要があるだろう。

スマホに関しては、見せてしまっている分、部屋に置いておくと、勝手にいじられることがある。
ロックをしているので、アプリを起動したりは出来ないが、カメラはONに出来るようで、気が付けば、床の写真が大量に撮られていることがよくある。
電話も掛けることが出来るらしく、この間は知らないお店に電話を掛けたような形跡があった……。

スマホも時間を決めてやれば大丈夫というが、中毒性が高く、二歳児にそれを守らせるのはやはり難しい。
なるべく使わせないようにとは思っているのだが、なかなか難しいものである。

スマホが楽しいものと分かってしまったのか、使おうとしているのを取り上げると、そこからスーパー愚図りモードに突入してしまう。使うのは便利だが、身を滅ぼすことにもなりうる。諸刃の剣とはこの事か……。