僕と娘のドタバタ日記

ひょんなことから僕と娘(2歳)の二人生活が始まってしまいましたので、そのドタバタっぷりを徒然と書き綴ります

デコ姫の保活

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ここでちょっと打って変わって、保育園問題を挙げようと思う。
デコ姫の事を面白おかしく書いてきたが、今回は少し真面目路線である。

これは、デコ姫(2歳娘)とパパと、我ら家族の物語である。


保育園問題?デコ姫を保育園に入れることが出来て解決したんじゃなかったのか?(第二話参照)
確かに、妻が切迫早産になって、すぐに保育園に入れるということで入れさせてもらってから、無事に出産した後、今も継続して、同じ保育園に通っている。

ただ、デコ姫はまだ2歳ではあるので、いわゆる、満3歳から行くような保育園じゃなくて、どちらかと言えば、今、通っているのは託児所的なところなのだ。
だから、ここにずっと通わせることは出来ないし、何よりも金銭問題もある。だからこそ、正式に通わせる保育園を探していた。

ちなみに保育園に通わせる家庭のレベルというのが決められていて、1号、2号、3号とあって、保育園に優先的に入れるのが2号だったり、3号だったりするのだが、
今、僕らは1号に該当している。
元々、妻が出産するタイミングなら、2号になっていたのだが、出産してからしばらくすると、1号に戻ってしまうのだ。

ここの地域の問題なのかもしれないが、1号の募集定員が他に比べて少ない。
出産やら何やらあったせいで、動き出しが遅かったのもあったが、募集時期も既に過ぎているところもあった。
僕らが目を付けていた保育園が一つあったが、そこは早くも定員オーバーになってしまった。

最悪、来年、デコ姫が3歳になる年は、保育園に行かないという選択肢もあるが、今のイヤイヤ期のデコ姫と、眠り姫(第二子)を妻が一日中面倒を見るとなると、
到底、身体が持たないだろうと思う。

幸い、今、通わせている保育園は、来年も行けるようだが、やはり、金銭面の問題が残っている。

三歳以上の保育料が無償化やら、補助が出るやら、制度があるが、いかんせん、複雑すぎて理解するのが難しい…。
本当に必要な対象のみに支給されるための支援なのだろうが、理解できなくて利用されなかったら、意味がないのではないかと思う。

お金を使うべきところは使う、と分かっているものの、子供たちの将来の為に節約できるところは節約しておきたいという気持ちもある。

多くの親たちが直面する保活問題。やはり、我々も直面してしまったようだ。
忍耐強く、来年度から入園できる保育園を探していくしかない。

姫の秘密の花園

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これは、デコ姫(2歳児娘)とパパの物語である。

優雅なタイトルを付けてしまったが、勘の良い人は分かるかもしれない。
ご推察の通り、少々、汚い話になるかもしれないので、そのあたりはご了承を。

上の絵を見る限り、ゴリラの花園になってますが、これまでのブログを見て頂けた方は、この絵が一番しっくりくることは分かってくれるだろう。


で、直球にいくと、デコ姫のトイレ事情のことだ。

この歳になると、トイトレを始めて、もう普通にトイレで出来る子もいるだろう。
しかし、デコ姫はまだまだトレーニング中だ。というか、トレーニングすらままならない。

まずは、トイレに行かない。
前回、説明した子供チャレンジにトイトレ方法とかも紹介しており、我が家でも「トイレちゃん」なる可愛らしいキャラクターを招き入れ、
パパが必死にトイレちゃんになりきり、子供をトイレに誘導しようとしているのだが、デコ姫は興味を持つことなく、結局、パパの一人芝居となり、全く上手くいかない。

 

トイレに行かない理由がある。デコ姫には秘密の花園がちゃんとあるのだ。
つまり、ここでトイレをするというポイントがある。それは、デコ姫だけが入れそうな狭いスペースなのだが、確かに周りを囲まれていて、落ち着きそうではある。
もう、そこにおまるを置いた方が早いのではないかと思うが、衛生さを考えて、なるべく、トイレでやらせたいのだ。

 

また、デリケートな問題でもあるから、自分が落ち着く場所でしかしたくないのだろう。何度かトイレに座らせてはいるが、なかなか出ないものだ。本人もここで便をすると分かっているのかもしれないが、身体の方がうまく付いて行ってないのだろう。

 

ちなみに、汚い話で申し訳ないが、デコ姫は良く食べる=大量に出す、ということで出るもののボリュームが半端ない。
一般的な2歳児の便の量がどの程度か分からないが、デコ姫の場合、我々、大人と比べても遜色ないというか、それ以上に出すこともあるのでびっくりだ。
しかし、便通が良いかと言ったら、そうでもなく、便秘になることもある。
いつも家にいるときに便を出すが、生活リズムが狂ったりしたときは便秘になる。そのあたりも我々、大人と同じだ。かくいう私も便秘&下痢になることが多いので、デコ姫もそうなのだろう。

 

そう言えば、以前、デコ姫が便秘になったときに、数日ぶりの便を出すときにブツが大きくて出すのが酷く痛かったのか、泣きながら出して、デコ姫には申し訳ないが、
それが面白すぎて大笑いした。その時は超ド級のブツが出てきていた(・□・;)

 

というか、デコ姫は一応、乙女なのにこんな事を書いてしまって、大きくなって見られたら本当に怒られそう…(-_-;)

ヤク中姫

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薬物中毒は恐ろしい。絶対にやってはいけない。
子供にもそれを知ってもらい、子供自身にも気を付けてもらう必要がある。
多くの親はそう思い、実践しているのだろう。

紛れもなく、私の家族もそう考えている。

しかし、中毒というのは恐ろしい。
子供にとっては、楽しいものに飛びついてしまうのは仕方がないところもあるのだ。

薬物中毒とまではいかないが、スマホ中毒というのも恐ろしいので、出来れば遠ざけたいのだが。

忙しいパパ、ママにとっては、ぐずる子供を黙らせる手段としてはこれほど効率的なものはない。
かくいう私達家族も、特にスーパーなどではデコ姫がぐずり出すので、そうなると、どうしてもスマホを与えてしまうのだ。

スマホもそうだが、うちではこどもチャレンジなるものを定期購入して、見せている。

この子供チャレンジがまた優秀なもので、毎月、動画とオモチャが付いてくるのだが、ぐずるときに見せれば、大人しく見てくれるし、オモチャもとても熱中してくれる。知育系の玩具なので、親としても嬉しい。
また、どこまで効果があるのか分からないが、英語版も購入しており、同じように食いつくように見てたり、遊んだりする。

今では、「アンパンマン!」と同じく、「しま、じろう!」もはっきり言うし、興味を持つようになった。

しかし、一点、気を付けなければならない。
熱中しすぎるものを夜に与えてはいけないということだ。先日も届いた新しいオモチャをうっかり夜に開けたが最後。
寝る時まで狂ったように遊び、もう寝るよ、と言っても全く言う事を聞かず、そこからイヤイヤモードに突入し、酷い目に合った。

スマホやオモチャは、子供にとって中毒になりやすい。自制心を持たせるのは、まだ先なのかもしれないが、親がちゃんと見てあげる必要があるだろう。

スマホに関しては、見せてしまっている分、部屋に置いておくと、勝手にいじられることがある。
ロックをしているので、アプリを起動したりは出来ないが、カメラはONに出来るようで、気が付けば、床の写真が大量に撮られていることがよくある。
電話も掛けることが出来るらしく、この間は知らないお店に電話を掛けたような形跡があった……。

スマホも時間を決めてやれば大丈夫というが、中毒性が高く、二歳児にそれを守らせるのはやはり難しい。
なるべく使わせないようにとは思っているのだが、なかなか難しいものである。

スマホが楽しいものと分かってしまったのか、使おうとしているのを取り上げると、そこからスーパー愚図りモードに突入してしまう。使うのは便利だが、身を滅ぼすことにもなりうる。諸刃の剣とはこの事か……。

 

デコ姫、スーパー〇イヤ人になる

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「うぉぉぉぉぉぉぉーーーー!」
「〇リリンの事かーーー!」
と聞こえてきそうなほどの大声がお風呂場に響き渡る。

デコ姫が怒りのパワーで、遂にスーパー〇イヤ人になってしまうのかと思うくらいの大声量だ。

デコ姫(第一子の2歳の娘)と、眠り姫(第二子の0歳の娘)と、ママとパパの生活が始まっている。

食事問題が何とかなった今や、もっぱらのイヤイヤ炸裂は、お風呂と歯磨きだろう。
お風呂は、そもそも入りたがらない問題もあるが、入ってしまえば、お風呂のオモチャで遊んでくれる。
しかし、シャンプーをするときに上記のような大声量を上げるのだ。

というのも、デコ姫は髪を触られるのを極端に嫌がる。
彼女は極度のくせっ毛で寝起きの頭は爆発しているので、毎日、櫛でといているのだが、これがまた大変嫌がる。
くせっ毛なので、毛が絡まって、とくと痛いのが原因なのだろうが、放っておくと、どんどん絡まるので、少しくらい痛い思いをしても最初のうちに解しておくべきなのだ。

ちなみに髪に何かされるのも嫌がるので、髪を束ねたり、アクセサリーを付けることも許してくれない。
せっかく、妻がおめかし用にいろいろと揃えてくれたのに、その全てを無下にしてしまった。
世の小さな女の子が髪をアレンジしたり、アクセサリーを付けているのを見る度に、とても羨ましい気持ちになるのだ。

話を戻して、シャンプー嫌いなデコ姫。
シャンプーをしないわけにはいかないので、必死で我慢するデコ姫だが、気合を入れているのか、近所中に聞こえそうなほどの大声量を上げる。

「えー!びー!しー!でぃー!いー!えふ!じー!!」
なぜか、ABCの歌を、しかも早口で叫ぶ。彼女なりの気合の入れ方なのだろうが、いきなり叫ぶので面白い。


デコ姫の特徴としてデコを挙げたが、声の大きさも特徴の一つだろう。大声姫だ。
児童館などのイベントでは、誰にも負けないくらいの大声で叫ぶ。

そう言えば、デコ姫がもっと小さかった時、年上の男の子がデコ姫を押して倒してしまった時、泣くかと思いきや、大声を上げて相手を威嚇したことがあった。
何とも勝気な性格だ。女の子なのに将来が思いやられる……。

大声のデコ姫だが、小声になるときもある。
外出時や、自信が無い時?なのだろうか、ぼそぼそッと喋る。

しかし、自信があるものに対しては、大声になる。お菓子の棚を指さして。
「アン!パン!マンっ!!」

恥ずかしいから、コンビニやスーパーで響き渡る大声は止めてくれ……。

天使降臨

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天使が舞い降りた。それは突然の事だった。
我々人類は、感動に打ちひしがれるだけで、ただ、それを見守ることしかできなかった。

冒頭から変な感じの天使が舞い降りているが、紛れもなく、僕らの第二子が誕生したのだ。切迫早産とか、いろいろあったけど、何とか無事に産まれてきてくれた。

これで、デコ姫(2歳の娘)と妻と僕の三人の生活は終わり、新たに一人の家族を迎えることになった。
デコ姫はもちろん、世界一かわいいと思っている。だが、矛盾するようだが、世界一は二人にもなりうるのだ。
新生児というのは、新生児特有のかわいらしさがある。

新生児の期間は、1か月ほどでとても短い。そして、この期間にしか新生児と触れ合うことが出来ないのだ。
通常なら新生児の間は外出したり、人に会わせたりはしない。つまり、新生児と触れ合うことは、親(家族)しか許させれない、極めて貴重な体験なのだ。
まさに人類が天使と触れ合うことが出来る唯一の機会なのだ。

余談であるが、天使というものは女性っぽく書かれることが多いが、実は性別が無い。産まれたばかりの子供というものも見かけは男の子か女の子か見分けがつかない。つまり、新生児というのはより天使に近い存在だと僕は思うのだ。

ともかく、4人の生活が始まったが、妻は第二子を、僕はデコ姫を主に見るという生活であるため、僕とデコ姫の関係はそう変わらない。
相変わらず、凶暴なデコ姫を僕が対応するという構図だ。

デコ姫の方は、妹を迎えるに当たって、何か変わったかと言うと。
最初はよく分からない生き物を見ている感じで怖がっていたが、次第に慣れて、興味を持つようになってきた。
あとは手荒に扱わないかよく注意しておけば良かった。
姉としての自覚をもって、成長してくれれば良いのだが。

言い忘れていたが、第二子も女の子である。
これで四人家族、男一人、女三人という何ともバランスの偏った構成になってしまった。パパだけが虐げられる未来が目に浮かぶ。
ともあれ、かわいい娘たちなのだ。パパとしてはこれ以上の幸せはない。

デコ姫は知っての通り、順調に攻撃性に特化した、強気な性格に育っている。
第二子の方は、まだまだ産まれたばかりで性格なんて分からないが、デコ姫のときと明らかに違うことがある。
よく寝ることだ。そして大人しい。

デコ姫が新生児の時は、まるで助平男子の如く、おっぱい、おっぱいと求めていて、妻が大変、手を焼いた。
今から思うと、デコ姫の大食っぷりは、産まれた時から始まっていたのだ。
既定のミルクをあげても、まだまだ欲しい、という感じで泣きまくっていた。

ところが、第二子となると真逆なのだ。ずっと寝ている。起こさなければ、ずっと寝ているのではないかと思うくらい寝ている。
おっぱいを飲んでは寝る、すぐに寝る。父親ながら、我が子の起きている姿を見るのは貴重と思えるほどだ。
しかし、これも新生児のときだけかもしれない。すぐにデコ姫の如く、なかなか寝ない子になるかもしれないと思うと、この期間も貴重なものだ。

ちなみにデコ姫は、今でも寝るのが不得意だ。
昼寝をさせようとして、2時間まるまる寝ずに、そのまま夜まで寝ないのかと思いきや、夕方ごろになってぐずり出し、あらぬ時間に寝て、また夜が寝なくなるという悪循環に陥ることが多々ある。

第二子にはどうにか寝るのが上手なまま育ってくれと思いつつ、妻はこれがまた心配性な気質で、デコ姫の時よりも手を焼かなくて良いのかと思いきや、寝てばっかりいて、逆に心配という具合である。
デコ姫の時と落差が激しいというのが大きいのだろうが、産後はどうしても新生児の事が気になってしょうがない時期であるのだろう。

そう言えば、第二子の愛称も決めなければならない。
デコ姫がデコを強調しているのであれば、第二子は眠り姫か?
いやいや、いつ豹変するか分からない。眠り姫(仮)にしておこう。

それでは、次回、デコ姫と、眠り姫も含めて二人の娘の成長っぷりをまだまだ書いていくとしよう。