僕と娘のドタバタ日記

ひょんなことから僕と娘(2歳)の二人生活が始まってしまいましたので、そのドタバタっぷりを徒然と書き綴ります

僕と娘、二人の共同生活が突然始まった

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 僕と娘(2歳)の共同生活が突然、始まってしまった。
全く、心構えもしていなかったし、不安しかなかった。


それは、妻の妊婦検診の日だった。
僕らは二人目の子供を授かって、9月に出産予定だった。
まだ、妊娠31週目だったから、産まれるのはまだまだ先だが、
2週間に一度は妊婦検診があったのだ。

それまでは全く問題はなく、順調に行っていたのだが、
その日、妻が妊婦検診に行っている間、僕と娘は近くのイオンで
ぶらぶらしていた。
最近、レジャーに行くことが増えて、簡易的なテントがほしいなぁと思いつつ、
のんきにスポーツ用品店などを見て回っていた。

そして、その時、突然、妻から電話がかかってきた。
とにかく、早く来て、と……。

僕らは急いで病院に駆けつけた。
妻は神妙な面持ちで、僕に話してくれた。

 

切迫早産と診断された。

切迫早産とは、要は出産適齢時期前(妊娠37週以降?)に赤ちゃんが
もう産まれそうになっている状態である。

もちろん、この段階でまだ、僕らの赤ちゃんは30週くらいなので、臓器などが
まだまだ十分に発達しておらず、この段階で産まれてしまうと、
障害を持つ可能性が高い。

僕らに選択肢は無かった。妻は医者からすぐに入院を宣告されていた。
しかし、医者というものは人情が分からないものかと、僕も妻も
少し憤りを感じていた。

僕らは何も分からない状態で、すぐに緊急入院しろと言われても、
入院準備やら、何よりも上の子供の事がある。
(子供の事は後で詳しく書きます)

医者の立場としては、リスクを取らない。医者が勧めても、僕らが
従わなくて、問題が起きてしまったら、それはあなたの責任です、と
言いたいのは分かるのだが、せめて、判断する材料をもらいたいものだ。


しかし、僕らはぷりぷり文句を言いながらも一旦、帰ることにした。
子供の事があまりにも何も決まってなかったからだ。

まだ2歳で、妻は専業主婦だったので、もちろん、保育園には行かせていない。
僕も日中、仕事があるし、子供の問題は早急に解決させなければならなかった。