僕と娘のドタバタ日記

ひょんなことから僕と娘(2歳)の二人生活が始まってしまいましたので、そのドタバタっぷりを徒然と書き綴ります

イヤイヤ期の到来

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妻が切迫早産で入院し、僕とデコ姫(2歳の娘)の共同生活が始まってから、
少し経った後、僕らは実家に帰省することとなった。

結論から言うと、実家から戻った後からの僕の疲労度は増加した。

いろんな理由があるのだろうが、子供のイヤイヤが酷くなったのだ。
子供自身も母親が居ないことへのストレス、保育園のストレスが蓄積されていったのか、成長の過程でのイヤイヤなのかは分からないが、とりあえず、酷くなっていった。

その一つの原因に、実家への帰省があるのではないかと思う。
家から離れて、馴染みのない場所で過ごすのもストレスになるのかもしれない。

以前も実家に帰った際に、知らない人達と過ごす中で、人見知りになるようになったのだ。
考え方によっては、実家に帰ることで成長の一段階を上げてくれたという考え方もあるのだろうが。

デコ姫の変化の中で僕にとって一番負担になったのは、食事を自分で取らなくなったことだろう。
元々、出来ていた事が出来なくなったので、心理的負担は大きい。

何で出来なくなったのか、今、考えても良く分からない。

最初は、外食の時、人目を気にして自分から食べようとしなくなっただけなのかと思ったが、実家から帰ってきても、家で二人で食事になっても、自分で食べようとしないのだ。

幸い、ご飯を食べたくないというわけでは無いようで、口にスプーンを持っていくと食べることは食べる。

赤ちゃん返りの一環なのか、甘えているだけなのか、良く分からないが、
食事の時は常にスプーンにすくってやらなければならず、食事の時間がかなりかかるようになってしまった。

「爺や。まんまを食べさせなさい」
と言わんばかりに、こっちを見てくる。これがデコ姫の姫たる所以であるが、しんどい……。
これは持久戦だと思って、しばらく待ってみても全く動じない。姫の意思は強かった。
持久戦となると、分が悪いのはこっちの方だ。いつも、時間切れで結局、食べさせることになるのだ。


ともかく、僕は一時的に休息する目的も兼ねて、実家に帰省した。

確かに親の元で食事などはお世話になって、多少は休息が出来たと思う。
ただ、前述もしたが、親も親で今は大変な状況であった。父親が介護が必要な状態なのである。
また、しばらく会っていなかったからか、デコ姫もおばあちゃんに慣れるのに時間がかかった。
おばあちゃんと二人きりでも大丈夫になったのも、最後の方だった。

そんな感じで一瞬で、実家帰省編は終わってしまったのだが。

とにかく、デコ姫のイヤイヤが酷くなったのだ。
ご飯に限らず、お風呂も嫌、トイレも嫌(トイトレは始めたばかりだが)、歯磨きも嫌、ねんねも嫌、朝起きるのも嫌。
これがいわゆる、魔のイヤイヤ期の始まりである……。
余談になるが、アメリカでもイヤイヤ期は"terrible two"と表現されている。直訳すると、酷い2歳。万国共通のものだ。

僕は、普段、怒るような性格ではない(と自分では思っているが)。
子供に対してもこれまで感情を剥き出しに怒鳴ったことなど無かったのだが、最近、それが増えてきたと思う。

妻が居ないのもあるかもしれない。誰かが居たなら、きっと抑制が働くのだろうが、一人だと歯止めが利かなくなるのだろう。
いろんな家庭の事情があると思う。それでも、夫婦は揃って育児をすべきだと思う。
何事も一人で溜めてしまうのは良くない。二人が傍にいるのなら、どちらかが暴走したとしてもどちらかが歯止めになるはずだ。
僕の場合でも、現状を妻や親に電話などで話すことで少しは発散になっている。

この状況はいつかは終わる。悪魔の2歳が過ぎ去ってくれると、天使になってくれるのだ、と思うことが大事だ。
え。この人、本当に天使になるの……?

まあ、そんな疑問は置いておいて、次回も引き続き、デコ姫のイヤイヤ期の現状について書いておこう。